第78回 【大好き】
私は二人の子供が大好きです。親が子を可愛がる…本能的なことかも知れません。
でも、考えてみれば私は子供の誕生以来、ずっとしつけ続けてきました。要するに「自分の思いを押しつけ、作り上げてきた」のです。自分好みに仕上げた存在を嫌いなわけがありません。だから子供が我が思いの枠に収まらない行動をとると怒れてくるのです。ほめるも叱るも、結局は自分自身の価値観によるのです。
夫婦でも同様です。特に長年連れ添った夫婦の場合、夫は今後も妻と生活を続けていきたいと考える一方で、妻側にはその意識は低いという調査結果があるようです。夫は妻に言うことを聞かせ、片や妻の言うことには耳を貸さないできた「自分好み育成作業」の結果なんでしょうね。
御仏様は、私達を枠にはめず、私の愚痴を聞き抜き「そのままのあなたを大好きだ」とおっしゃって下さる。だから私は仏様が大好きなんです。
でも、考えてみれば私は子供の誕生以来、ずっとしつけ続けてきました。要するに「自分の思いを押しつけ、作り上げてきた」のです。自分好みに仕上げた存在を嫌いなわけがありません。だから子供が我が思いの枠に収まらない行動をとると怒れてくるのです。ほめるも叱るも、結局は自分自身の価値観によるのです。
夫婦でも同様です。特に長年連れ添った夫婦の場合、夫は今後も妻と生活を続けていきたいと考える一方で、妻側にはその意識は低いという調査結果があるようです。夫は妻に言うことを聞かせ、片や妻の言うことには耳を貸さないできた「自分好み育成作業」の結果なんでしょうね。
御仏様は、私達を枠にはめず、私の愚痴を聞き抜き「そのままのあなたを大好きだ」とおっしゃって下さる。だから私は仏様が大好きなんです。